【プロが比較】全方位カメラは必要?N-BOX・スペーシア・タントの「後付け不可」なオプション事情

車種

1. 結論:全方位カメラが欲しいなら「絶対に最初」につけるべし!

店頭でお客様の車選びをサポートしていると、カメラの選び方で二極化します。

「普通に後ろが見えるバックカメラで十分」という方と、「駐車が苦手だから、車を上から見下ろしたような全方位カメラ(アラウンドビュー)をつけたい」という方です。

ここで、プロとして絶対に知っておいていただきたい鉄則があります。

それは、「全方位カメラは、後付けのハードルが極めて高い(実質不可能に近い)」ということです。

バンパーやドアミラーの下など、車の周囲複数箇所にカメラを埋め込み、それを車内のモニターで合成するシステムのため、納車後に「やっぱりつけたい」と思っても手遅れになります。迷っているなら、新車購入時に確実につけておくのが正解です。

しかし、この全方位カメラ。実は「選ぶメーカー(車種)」によって、追加しなければならないオプション代のハードルが全く違うのをご存知でしょうか?

2. 【一目でわかる】3大軽ハイトワゴンの全方位カメラ比較表

まずは、人気の軽ハイトワゴン3車種で全方位カメラをつける場合にかかる、おおよその追加費用と特徴を整理しました。

車種装備内容オプション追加費用特徴・ナビ連携
ホンダ N-BOX両側電動スライド+全方位+純正高額ナビ+355,300円ハードル最高。特別仕様車を狙うのが吉
スズキ スペーシア全方位モニター用カメラ付純正ナビ+195,800円ナビ+スマホ連携両対応。バランス最強
ダイハツ タント9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ+132,000円最安値。カーナビ・CD非搭載でスマホ必須

3. 【難易度:高】ホンダ N-BOX(エヌボックス)/+約35.5万円

3車種の中で、全方位カメラ(マルチビューカメラシステム)をつけるハードルが一番高いのがホンダのN-BOXです。

N-BOXのベースグレードにこのカメラをつけようとすると、「両側電動スライドドア」+「全方位カメラ」+「純正の高額ナビ」など、必要なものをセットで追加しなければならず、オプション代だけでなんと【+355,300円】も跳ね上がってしまいます。元々の車両本体価格も高めなため、予算オーバーになりやすいのが最大の難点です。

💡 プロの解決策

「どうしてもN-BOXで全方位カメラが欲しい!」という場合は、ベースグレードにあれこれ足すよりも、最初からカメラ周りが標準装備されている「特別仕様車(カスタム等)」を選ぶのが圧倒的におすすめです。結果的にそちらの方が賢いお買い物になります。

4. 【難易度:中】スズキ スペーシア/+約19.5万円

次いでハードルが高い(というより、一番バランスが良い)のが、スズキのスペーシアです。

スペーシアの場合、「メーカーオプションの純正ナビ」を選択すると、全方位モニター用カメラが自動的にセットでついてきます。このオプション価格は【+195,800円】です。

この純正ナビは優秀で、通常のカーナビ機能はもちろん、スマホと連携(Apple CarPlayやAndroid Auto)させることも可能です。

💡 注意点とプロの評価

一点だけ注意が必要なのは、「CDやDVDの再生機能は非搭載(必要なら別オプション)」という点です。しかし、約19.5万円でナビと全方位カメラが両方揃うと考えれば、使い勝手と価格の「バランスが最強」と言えます。

5. 【難易度:低】ダイハツ タント/+約13.2万円

全方位カメラ(パノラマモニター)をつけるハードルが一番低く、安価に抑えられるのがダイハツのタントです。

タントでおすすめなのは、「9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(スマートパノラマパーキングパック付)」の組み合わせで、価格はなんと【+132,000円】です。N-BOXのオプション代と比べると、20万円以上も安く全方位カメラをつけることができます。

💡 注意点とプロの評価

ハードルが低い分、機能はシンプルです。このディスプレイオーディオには「車載カーナビ機能」も「CD/DVD再生機能」もついていません。

地図を見たり音楽を聴いたりするには、必ずご自身のスマートフォンを繋いで連携させる必要があります。「普段からスマホのGoogleマップしか使わない」という方にとっては、無駄な機能にお金を払わずに済むコスパ最強の組み合わせです。

6. まとめ:予算と「スマホ連携」への抵抗感で選ぼう

各メーカーの全方位カメラ事情をまとめると、以下のようになります。

  • ホンダ(N-BOX): オプション代が高額になりがち(+約35.5万円)。狙うなら最初から標準装備の「特別仕様車」を!
  • スズキ(スペーシア): ナビもスマホ連携も両方使えて+約19.5万円。迷ったらコレの「バランス最強」!
  • ダイハツ(タント): スマホ連携が必須(ナビ・CDなし)だが、+約13.2万円でとにかく「安価でカメラがつく」!

「全方位カメラは欲しいけれど、オプション代が高くて毎月のローンや一括払いが不安…」

そんな時は、こうした高額なオプション費用もすべて月々の支払いにフラットに組み込める「カーリース」が大変便利です。

私たち専門店では、お客様のスマホの使い方や毎日の駐車環境をしっかりヒアリングし、一番無駄のないメーカーとオプションの組み合わせをご提案しています。お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

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